【ALL
GREENとは】
「ボードゲームスタジオしのうじょう」さんで製作・販売している麻雀をアレンジし手軽に楽しめるようにしたカードゲームです。
5枚の手牌で上がりの形を作る、ソーズとハツだけの麻雀カードゲーム。目指せ緑一色!
しのうじょうさんの公式サイトはこちら→http://shinojo.web.fc2.com/
ALL GREENの製品ページはこちら→ http://shinojo.web.fc2.com/product/allgreen.html
【ALL
GREEN for Petitcom3号の特徴】
オリジナル版をベースに、一部ルールを麻雀に少しだけ近づけ、コンピュータ相手に遊べるようにしました。
プチコン3号版でアレンジされているルールは以下の通りです。
・オリジナル版:25P持ちスタートで1P単位での得点やりとり⇒プチコン3号版:25000点持ち100点単位でのやりとり。役の得点は1P⇒1000点相当の割合となっています。
・積み棒あり。連荘(親が上がる)すると積み棒が1本増えます。上がりの際のやりとりが積み棒1本につき300点増えます。
・流局時のノーテン罰符は場全体で3000点をやりとりする(麻雀と同じ)
・平和の条件は、麻雀に準ずる。(両面待ちのみ可、アタマは發以外、ツモあがりは不可)
・ドラは2000点×2の(枚数-1)乗とします。つまり、1枚なら2000点、2枚なら4000点、3枚なら8000点です。オリジナル版は1P(1000点相当)×枚数なので、かなりドラのポイントは高めになっています。
・超級緑一色(スーパー緑一色)は32000点とする。(オリジナル版は30P=30000点相当)
【モード紹介】
●公式戦
ALL GREEN
for Petitcom3号公式ルールでCPU戦を行い、結果に応じて段位やレートが変化します。
ALL GREEN
for Petitcom3号の公式ルールは以下の通りです
・4人打ち
・半荘戦
・25000点持ち30000点返し
・ウマは10-30
・飛びあり(0点は続行)
・あがり連荘
・ダブロン/トリロンあり
1位を獲得すると宝箱(赤)を1つもらうことができます。
●フリー対局
対戦人数、ゲームの長さ、持ち点、返し点、飛びあり/なし、連荘条件、ダブロントリロンあり/なし、ウマと、対戦相手となるCPUを自由に選んで対戦できます。
このモードでの対戦成績は段位やレートに影響を与えません。
●ワイヤレス対局
対戦人数、ゲームの長さ、持ち点、返し点、飛びあり/なし、連荘条件、ダブロントリロンあり/なし、ウマを設定し、ワイヤレス通信を使用して対戦プレイができます。公式ルールにすると段位やレートの変化があります。
人数が足りない分はCPUが担当します。
観戦台の設定も可能で、観戦台ありにした場合、最後に親機に接続した3DSが観戦台となり、フルオープンのゲーム状況を表示します。観戦台ありにした場合、公式ルールに設定していても段位やレートは変化しません。
なお、正常な通信・進行を前提としているため、途中でワイヤレス通信が切断された場合にはゲームが進行できなくなりますので、STARTボタンを押してプログラムを停止させて起動しなおしてください。
●トーナメント
CPUを含めた6人で3試合(各人2戦ずつ)東風戦で予選を行い、得点の高い4名で決勝の半荘戦を行うモード。
基本は公式戦ルールを使用しますが、以下が公式ルールとは異なります。
・30000点持ち30000点返し
・ウマなし
・飛びなし
・決勝を含めた全試合を通して点数持ち越し。
3位以上を獲得すると宝箱(3位:赤、2位:銀、1位:金)をもらうことができます。
●雀荘モード
ルールやレートの異なる7つの雀荘から好きな雀荘を選んで対戦し、GOLD獲得を目指します。
初回プレイ時は所持GOLDが500G必要(支払いは発生しません)です。
500Gに満たない場合は、公式戦やトーナメント、ログインボーナスでGOLDを増やしてください。
2回目以降は雀荘の入場資格分所持していればプレイできます。
ルールはチップルールと三人打ちルールの2種類があり、雀荘によってことなります。
|
チップルール |
三人打ちルール |
人数 |
4人 |
3人 |
ゲームの長さ |
東風戦 |
半荘戦 |
持ち点/返し点 |
20000点 / 25000点 |
25000点 / 30000点 |
ウマ |
10-20 (20 / 10 / -10 / -20) |
+30 / -10 / -20 |
チップは以下の状況でやりとりが発生します。
・上がり役ドラ1枚につきチップ1枚
・自分の第1ツモまでにロンまたはツモあがりするとチップ1枚
・役満を上がるとチップ5枚
・誰かを飛ばすと1人につきチップ1枚
飛ばし以外のチップは、ロン上がりの場合振り込んだ人から、ツモ上がりの場合全員からその枚数をもらうことができます。
(ツモ上がりの場合、ロン上がりの3倍チップが移動する)
雀荘紹介
|
ぐりーん学院 |
麻雀カレッジ |
雀荘 緑 |
麻雀サロン西 |
雀荘マカオ |
雀荘ノース |
闘技場G |
採用ルール |
チップ |
三人打ち |
チップ |
三人打ち |
チップ |
三人打ち |
毎月1〜15日:三人打ち 毎月16〜31日:チップ |
入場資格 |
300G |
1000G |
5000G |
30000G |
|||
場代 |
10G |
40G |
200G |
500G |
|||
スコアレート |
3G |
10G |
50G |
300G |
|||
チップレート |
15G |
50G |
250G |
1500G |
所持ゴールドが入場資格に満たない場合はプレイできません。
入場資格が少ない雀荘でプレイするか、公式戦やトーナメントモード、ログインボーナスでGOLDを増やしてください。
●対戦戦績
1ページ目では公式ルールでの対戦戦績を閲覧することができます。
2ページ目ではリーグ成績を確認することができます。
●牌譜再生
各ゲームの結果表示画面でYボタンを押して保存した牌譜を再生することができます。
局ごとの再生、ボタンを押すと1手進むことしかできません。
●オプション
ゲームスピード、BGM、SEの音量設定、プレイヤーネームの設定ができるほか、戦績のリセットと、オールグリーンの紹介を見ることができます。
●終了
プログラムを終了します。
※途中終了ペナルティについて
公式ルールでプレイする際に途中終了するとペナルティが付きます。
【画面の見方】
(1)
場風・積み棒…ゲームの進行状況です。場風は東南西北の順に変化します。全プレイヤーが親を終了すると場風が変化します。積み棒は、親が連続して上がると増えていき、上がり点が1本につき300点増えます。
(2)
残り枚数…牌の残り枚数です。牌が無くなった場合は不聴罰符のやりとりを行います。
(3)
ドラ表示牌…この次の牌がドラになります。ALL GREENの場合、9の次は發、發の次は1です。
(4)
順位…現在の順位です。
(5)
名前…プレイヤー名(CPUの名前)が表示されます。
(6)
持ち点…現在の持ち点です。マイナスになると赤字で表示されます。
(7)
レート…公式戦のレートです。1500からスタートし、ゲーム終了時の持ち点に応じて増減します。
(8)
捨て牌…各プレイヤーの捨て牌が表示されます。
(9)
手牌…プレイヤーの手牌が表示されます。
(10) 評価ポイント…公式戦、トーナメントで表示されます。振り込まずに局を終了した際、他のプレイヤーの当たり牌を持っていると獲得できます。一定数集めると経験値がもらえます。
(11) 各プレイヤーの風、段位…自風が表示されます。「東」が表示されているプレイヤーが親です。起家(最初に親だったプレイヤー)は黄色で表示されます。段位は公式戦での段位です。
(12) カーソル…カーソルがある牌が捨て牌となります。
(13) 聴牌表示…聴牌する(カーソルの牌を捨てると聴牌の状態になる)と残り枚数とともに表示されます。
雀荘モードでは、雀荘レベルやゴールド、チップルールでは獲得・失ったチップ枚数が表示されたりしますが、主な表示は同様です。
またVer.0.8.0以降から、画面最下段に現在プレイしているモードに関連した情報が表示されます。
【上がり方】
手牌5枚で刻子または順子と頭(対子)を完成させると上がることができます。
刻子とは…同じ牌を3枚揃えたものです。
順子とは…連続する牌を3枚集めたものです。9→1、9→發→1はつながりません。
頭(対子)とは…同じ牌を2枚揃えたものです。
【待ちの形について】
麻雀では符計算に大きく影響する待ちの形を紹介します。
ALL GREENの場合は、平和の判定に関係してきます。
順子の待ち |
両面待ち …連続する2枚の牌を持ち、その両隣の牌を待つ状態です。 平和はこの待ち方で上がらないと成立しません。 |
辺張待ち …片方の牌が1または9連続する2枚の牌を持ち、 隣接する1種の牌を待つ状態です。 |
嵌張待ち …1つ飛んだ牌2枚を持ち、間に入る牌を待つ状態です。 |
その他の待ち |
シャボ待ち …対子を2組持ち、どちらかと同じ牌を待つ状態です。 |
単騎待ち …頭が未完成の状態で、頭となる牌を待つ状態です。 下の画像のように連続する4枚の牌も頭が完成していないため、 両面待ちではなく単騎待ちとなります。 |
【役の紹介】(太字はオリジナル版と異なる点)
基本役(役満を除き、必ずどちらかの役が付きます) |
清一色 6000点 發を含まない形 |
混一色 3000点 發を含む形 |
通常役(混一色・清一色どちらとも複合する役) |
平和 1000点 頭+順子の形かつ 順子が両面待ちの形での上がり 頭が發ではなくロンあがり |
対々和 2000点 頭+刻子の形 |
断么九 1000点 發・1・9を含まない形 |
清一色系の役 |
純全帯么九 3000点 頭が1・9かつ、順子または刻子に1・9を含む |
混一色系の役 |
發 1000点 發の刻子がある |
頭が發・1・9かつ刻子が1・9・發 |
混全帯么九 2000点 頭が發・1・9かつ、順子または刻子に發・1・9を含む |
特殊役 |
面前清摸和 1000点 ツモ上がり |
ドラ 2000点×2の(ドラ枚数-1)乗 ドラが含まれる場合1枚に付き点が増える ドラ表示牌の次の牌がドラとなります。ALL GREENでは通常の麻雀とは異なり、9の次は發、發の次は1となります。 |
天和 6000点 親の第1ツモで上がり(※役満と複合する) |
地和 6000点 子の第1ツモで上がり(※役満と複合する) |
役満 |
清老頭 24000点 頭が1・9かつ刻子が1・9 |
緑一色 24000点 2・3・4・6・8のみ使用 |
超級緑一色 32000点 發を必ず使用し、發・2・3・4・6・8のみを使用 |
【ルール・用語解説】
わからない用語やルールがあったら、麻雀のルール解説サイトを検索して調べてみるかTwitter @_sou51_かMiiverse へ
【持ち点】【返し点】 返し点とは、この点を基準にプラスかマイナスかを決めましょうという点数です。持ち点はゲーム開始時に各プレイヤーが持っている点数です。そして、大切な点として全員の点数を合わせたときプラスマイナス0になるようにする必要があります。 ALL GREENでは返し点30000点、持ち点25000点となっています。 では、なぜ返し点と持ち点で点差があるのでしょうか。 それは左の図を参考にしてください。 もともと全員が30000点持っているものとして、それぞれが5000点を出しあい、1位の人の賞金のようなものとしてプールしておく、というわけです。 それで結果発表画面で、1位の人に20000点のプラスが行われるのです。 このボーナスのことを「オカ」と呼ぶこともあります。 トーナメントモードのルールは30000点持ちの30000点返しとなっており、返し点と持ち点に差が無いため、ゲーム終了後に1位のプレイヤーに点数が加算されることはないというわけです。 |
【ウマ】 これは最終順位に応じやりとりする点数のことです。 これにより少しでも上位を狙う必要が生まれますし、上位を取れれば大幅なプラスが期待できます。 ALL GREENの公式戦のウマは10-30となっており、これは1位+30000点、2位+10000点、3位-10000点、4位-30000点を最後に加えることを意味しています。 通常、麻雀では最終結果を1000点単位で数えて記録するため、ウマの数字はやりとりする点数の1000分の1となっています。 ALL GREENの三人打ちのウマのやりとりは、増分を1位が総取りする形となっています。 雀荘モードの三人打ちルールのウマは10-20ですが、この場合、1位+30000点、2位-10000点、3位-20000点となります。 |
既知の問題
段位←→上級段位間での昇降格時、経験値表示がおかしい
2人打ちのときも山札が無くなるまでプレイする
要望